医院名:仙川の森クリニック 
住所:〒182-0002 東京都調布市仙川町3丁目2−4 ウィステリア仙川2階 
電話番号:03-3300-0003

胃カメラ

当院では

  • 鼻と口からの検査が選べます
  • 5mmの細径カメラを使用しております
  • ご希望される方には鎮静剤の使用が可能です
  • 土曜日の検査も可能です
  • ピロリ菌の検査も同時にできます
  • 調布市胃がん内視鏡検診に対応しています

初めての方も、胃カメラが苦手な方もお気軽にご相談ください。

胃カメラとは

胃カメラとは内視鏡を口や鼻から挿入し、先端についている超小型のカメラで明るい光を照らし、食道・胃・十二指腸を観察します。粘膜の炎症・潰瘍・腫瘍などの病変や、ピロリ菌感染の有無を確認します。また、内視鏡検査は細かい所まで観察する事ができ、早期胃がんの発見に非常に有効です。

胃カメラをおすすめする方

  • のどや胸につかえた感じがある
  • 胸焼け、胃の不快感、上腹部が痛む
  • 吐き気、嘔吐、貧血
  • 急な体重の減少
  • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍を患ったことがある
  • バリウムによる胃の検診で異常を指摘された
  • 食道がん、胃がんを治療したことがある

など

胃カメラでわかる病気

  • 逆流性食道炎
  • 食道裂孔ヘルニア
  • バレット食道
  • 食道がん
  • 急性胃炎
  • 慢性胃炎
  • ピロリ菌感染性胃炎
  • 胃潰瘍
  • 十二指腸潰瘍
  • 胃アニサキス症
  • 十二指腸潰瘍
  • 胃がん
  • 十二指腸がん
  • 粘膜下腫瘍

40歳になったら胃カメラを受けましょう

日本人に多い胃がんは早期発見により、お仕事などに支障のない治療が可能で、根治が望める病気です。ただし、早期の胃がんには自覚症状がほとんどなく、内視鏡検査以外では発見することがほとんどできないため、胃がんの早期発見には定期的な内視鏡検査が不可欠です。胃がんリスクが上昇し始めるのは40歳からですので、当院では40歳を超えたら症状がなくても内視鏡検査を受けるようおすすめしています。ただし、ご家族に胃がんの方がいるなどリスクが高い方にはそれよりも早い段階での検査が必要です。また、食道や十二指腸の粘膜も観察できるため、食道がん、十二指腸がんの早期発見にもつながります。さらに、当院ではスコープを挿入する際に喉頭や咽頭の粘膜にも異常がないかを確認しています。
内視鏡検査では、粘膜を直接観察できるだけでなく、検査中に発見した病変の組織を採取すること(生検)で確定診断をつけることも可能です。

当院は、調布市の胃がん内視鏡検診指定医療機関です

仙川の森クリニックでは、胃がんの予防や早期発見を目的とした調布市で行っている胃がん検診(胃内視鏡検査)が受けられる指定医療機関となっています。対象となる方には、調布市から受診券が送付されます。
検査当日は、調布市から発送された受診券をご持参ください。

 

楽に受けられる鎮静下の検査

鎮静下の検査当院では経験が豊富な医師が最新機器を用いて苦しくない胃内視鏡検査を行っています。さらに、胃内視鏡検査への苦手意識がある方のために、少量の麻酔薬や鎮静剤を使用する無痛の内視鏡検査も行っています。無痛内視鏡検査では、ウトウトと眠っているような状態で検査を受けられるため、痛みや不快感を和らげることができます。安全性を高めるために薬剤の量などを体格や年齢などに合わせてきめ細かく調整し、全身状態をしっかり確認しながら検査を行っていますので、ご安心下さい。
無痛内視鏡検査を行うことで全身がリラックスした状態での検査が可能になるため、短時間に精密な検査が可能になり、お気持ちやお身体へのご負担が少なくなります。ただし、お身体の状態や既往症などにより、無痛内視鏡検査が行えない場合もあります。
なお、無痛内視鏡検査は、検査後、完全に覚醒するまでリカバリールームでお過ごしいただく必要があるため、一般的な内視鏡検査より院内滞在時間が1時間ほど長くなります。また、ご帰宅時にはご自分で運転することができません。そのため、ご来院時にも公共交通機関を利用されるか、ご家族による送迎が必要になります。

当院の特徴

経験豊富な専門医による検査

経験豊富な専門医による検査当院では、長く研鑽を積んできた日本消化器内視鏡学会専門医が内視鏡検査を行っています。正確さはもちろん、楽に受けていただけることも重視しており、丁寧な検査を心がけています。緊張しやすい方、苦手意識がある方のために、ウトウトした状態で検査を受けられる無痛内視鏡検査も可能です。無痛内視鏡検査では、体格や年齢などにきめ細かく合わせて少量の鎮静剤を使い、全身状態を厳しくモニターしながら検査を行っています。

迅速で正確な検査を可能にする最新機器の導入

迅速で正確な検査を可能にする最新機器の導入熟練した医師の技術を最大限生かせる高精度な最新の内視鏡システムを導入しています。内視鏡検査の分野で長く世界をリードしてきたオリンパス社のシステムで、がんセンターや大学病院に導入されている機器と同レベルですので、正確な検査を迅速に行うことができ、お身体への負担も少なくなっています。内視鏡検査で病変が発見された場合、確定診断をつけるためにその場で組織を採取(生検)し、病理検査を行う事が可能です。病理検査を行った場合には、結果が出るのに数日かかりますので、再度ご来院していただき、病理診断の結果を報告させていただきます。

苦痛に配慮した胃カメラ検査

当院での胃カメラ検査は、口から挿入する方法と鼻から挿入する方法のどちらを患者さんが選ぶことができます。
内視鏡のスコープは非常に細いので、口からでも鼻からでも、正しく処置を行えばどちらも苦痛も少なく検査を受ける事ができますが、鼻からの経鼻検査の場合、嘔吐反射(おえっという吐き気)をほとんど誘発しないので楽に検査を受けられます。また、検査中にお話をすることも可能です。
但し、鼻出血など損傷をきたすことがあるため、鼻の穴が小さい方、鼻の疾患のある方は行うことができません。

極細スコープで苦痛を抑えて楽に受けられます

鼻から挿入する経鼻内視鏡では、直径約5mmの極細スコープで身体への負担を抑えてリラックスした状態で検査が受けられます。嘔吐反射も少なく、検査時に医師と会話することも可能です。

 

狭帯域光観察(NBI)

狭帯域光観察(NBI)特殊な光を使って粘膜表層の毛細血管や粘膜微細模様を強調表示できる狭帯域光観察(NBI)を手元の簡単な操作で行えます。通常光では発見が困難な病変も短時間に発見でき、良性か悪性(がん)かについても瞬時の予測が可能です。

その日のうちに検査結果をお伝えしています

その日のうちに検査結果をお伝えしています検査後、すぐに結果を医師からお伝えしています。検査時の画像をご覧いただきながら、検査を行った医師がわかりやすくご説明しておりますので、気になることがありましたらなんでもご質問いただけます。なお、以前、当院で内視鏡検査を受けたことがある場合、その画像と比べながら状態をご説明しており、より有効な予防などにも役立てています。

土曜日も検査を受けられます

土曜日も検査を受けられますお忙しくて平日はなかなか時間を作れない方のために、当院では土曜日も内視鏡検査を受けられるようにしています。胃内視鏡検査、胃と大腸の同日内視鏡検査、検査時に行う大腸ポリープ切除日帰り手術も土曜日に受けることが可能です。ご予約の必要なため、まずはお電話でご相談ください。

よくある質問

経鼻内視鏡による検査は苦しくないのですか?

一般の内視鏡の太さは約9mmですが、経鼻法ではさらに細い約5mmの内視鏡を使っております。 鼻からの挿入では、舌の付け根や喉などに触れにくいため、オエっとなる嘔吐反射が少ないことが特長です。 また希望する患者様には鎮静剤を使用しウトウトした状態で検査を受けていただくことも可能です。

経鼻と経口の違いは何ですか?

経鼻内視鏡検査は、鼻からスコープを挿入する方法です。嘔吐反射が少ないため、鎮静剤を必要とせず、健診目的の患者様にはお勧めの方法です。組織を採取し病理検査を行うこと(生検)も可能です。ただし鼻腔が狭い方や、鼻の病気がある方は、挿入時に強い痛みを感じたり鼻出血を起こすことがあるため、経口法をお勧めします。
経口内視鏡検査は、経鼻内視鏡に比べて、画像鮮度が優れており、精度の高い診断が可能です。経鼻法に比べると嘔吐反射が出やすい傾向にありますが、鎮静剤を使用することでほとんど苦痛なく検査を受けていただけるように配慮しております。精密検査やポリープ切除などの処置を行う際に適した方法です。

胃カメラではどんな病気を発見できますか?

食道、胃、十二指腸の観察を行います。逆流性食道炎や胃炎、胃潰瘍、ポリープ、食道がん、胃がん、ピロリ菌感染などを診断することができます。

胃カメラ検査にかかる時間はどのくらいですか?

検査の所要時間は5~10分程度です。なお、鎮静剤を使用した場合は、検査後に1時間ほどリクライニングシートでお休みいただきます。男女別になっていますので、気兼ねなくお休みいただけます。

検査の流れ

Step1ご予約

検査前日お電話、または直接ご来院いただいてご予約ください。
土曜日も検査が受けられます。
予約電話番号:03-3300-0003
予約受付時間:9:00-12:00 14:00-17:00
休診日:木・日・祝
※抗血栓薬(血液をかたまりにくくする薬、血液をサラサラにする薬)などの内服をされている方は、患者様の安全を保つために、検査前の事前診察にお越しください。

Step2検査前日

検査前日21時前に夕食をすませ、それ以降は何も食べないでください。
水分は十分に摂取してください。ただし、アルコールやコーヒーなどの刺激物は極力控えてください。

Step3検査当日

検査当日朝食はとらないで、ご来院ください。
水分補給は午前7時まで可能です。お水かお茶など透明なものをとってください。

Step4ご来院

ご来院ご予約いただいた時間にご来院ください。
なお、鎮静剤を使用する内視鏡検査をご希望される場合には、公共交通機関によるご来院、あるいはご家族の送迎をお願いしています。

Step5検査

検査検査室に移動していただき、胃の中の泡や粘液を除去する薬を飲んでいただきます。また、のどや鼻に局所麻酔スプレーなどの処置を行います。その後、ベットに横になっていただきます。鎮静剤・鎮痛剤を希望の方はここで、薬を注射いたします。投与の途中でウトウトし、眠った状態になります。

内視鏡検査は5~10分程度で終了します。鎮静剤を使用した場合には、1時間ほど男女別の専用リクライニングシートでお休みいただきます。

Step6結果のご説明

結果のご説明検査を行った医師が、検査画像を用いながらわかりやすく結果をご説明します。
組織検査やピロリ菌検査を行った場合は、再診が必要になります。

検査費用

内容 1割負担 3割負担
観察のみ 約1,300円 約4,000円
観察+組織検査 約2,500円 約7,500円
ポリープ切除+組織検査 約6,300円 約19,000円
観察+ピロリ菌検査 約1,700円 約5,000円

※記載しているのは、内視鏡検査費用の目安です。別途、診察料やお薬代がかかります。
※組織検査の数によって費用は変わります。
※ポリープの切除数によっても費用は変わります。

電話番号03-3300-0003